ごあいさつ

 近年における医療技術の発達はめざましいものがあり、眼科診療においてもより安全で質の高い光学測定技術、ITを利用した情報統合技術など、長足の進歩を遂げています。当院で多く行っている白内障手術分野においても、ひと昔前と比べて単に水晶体混濁からの回復にとどまらず、屈折矯正手術としての側面も備え、また、術後経過も日帰り手術が主流になるなど、大きな変化が起こりつつあります。

しかし、大切なのは技術だけでしょうか?私達は臨床医療においても最も基本に置くべきことは、「人間を大切にする心」であると考えます。その実現のために、現代医療に必要なより安全で質の高いの設備と技術を備え、時代に即した安全な医療の提供を目指したいと考えます。

また、診療の実際においては、治療の目的や内容から、病状の詳細まで、すべての診療情報を公開いたします。「医療行為とは、それを受け取るものと、行う者との間の、相互理解による共同行為であるべきだ」というのが私達の考えで、手術中のビデオモニター公開も、その目的のために行っております。

医師紹介

院長 吉沢 徹

日本眼科学会 眼科専門医

学歴

昭和50年 3月栃木県立宇都宮高校 卒業
昭和50年 4月日本大学 医学部 入学
昭和57年 3月日本大学 医学部 入学
平成 3年  6月医学博士学位取得

職歴

昭和57年 6月日本大学医学部付属 板橋病院眼科 入局
昭和60年 4月春日部市民病院 出向
昭和61年 1月銚子市立病院 出向
昭和62年 3月医療法人 清仁会 理事就任
平成3年 11月日本大学医学部付属 板橋病院眼科 退局
平成4年吉沢眼科医院 院長就任

医師 吉沢 浩子

吉沢 浩子

日本眼科学会 眼科専門医

学歴

昭和50年 3月群馬県立前橋女子高等学校 卒業
昭和50年 4月北里大学 医学部 入学
昭和56年 3月北里大学 医学部 卒業
昭和56年医師国家試験合格

職歴

昭和56年日本大学医学部付属 板橋病院眼科 入局
昭和62年日本大学医学部付属 板橋病院眼科 退局
昭和62年吉沢眼科医院に勤務

非常勤 吉沢 哲也

学歴

平成16年 3月作新学院高等学校 卒業
平成16年 4月独協医科大学 医学部 入学
平成22年 3月獨協医科大学 医学部 卒業
平成22年医師国家試験合格
平成24年獨協医科大学 眼科 入局
現在済生会宇都宮病院に出向中